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不妊の周期調節法

不妊の周期調節法

両親の体調を整えることを基本にしたうえに、生理周期に合わせて対応していく方法です。西洋医学と漢方をドッキングさせた、中西医結合医療と呼ばれるものの一つです。

漢方の周期調節法の基本的な考え方では、女性の体の状態は生理周期により変わっていくとされます。基本的な考え方を以下に示します。

1. 生理期
子宮内膜や経血を体外に速やかに排出し、次回に備える時期。気や血のスムーズな動きが大切になります。

2. 卵胞期
卵胞が成熟するとともに、子宮内膜を柔らかく厚くしていく時期。
卵胞や内膜のために良い血がたくさん必要で、またそれが血液循環を通して運ばれてくる必要があります。

3. 排卵期
排卵および黄体化がスムーズに行われる時期。気や血のスムーズな動きが大切になります。

4. 黄体期
受精卵が着床し、また黄体がしっかり機能し、卵が育っていく時期。卵を温める気(陽気)の力が大切になります。

基本的にはこの機能を助けるような漢方薬を用います。そして妊娠後は、しっかりと妊娠を継続できるように、赤ちゃんとお母さんの栄養となる血を補いながら、「安胎法」と呼ばれる方法で、赤ちゃんが安心してお腹にいられるようにしっかり支えてあげます。

以上が周期調節法の概略になりますが、あくまでも体全体の状況が基本になります。全体的に体調が良くなった上で、周期調節法を組み入れていくと良い結果が生まれやすいと思います。それに加えて、夫婦仲が良く、しっかりとタイミングを取ることができたら、「元気な赤ちゃん」を授かる確率はグンと高くなるでしょう。




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