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休について

動物である人の生きるという営みの中で、基本になるのが“動く・食べる・休む”ということです。このうち、“休む”ということも現代ではないがしろにされています。むしろ忙しすぎて「ゆっくり休んでいるヒマがない!」といった状態かもしれませんね。そこで、限られた時間の中で十分に休息が取れるにはどうしたらよいか考えてみました。休むのは人ですが、その中で何を休ませるのかというと、大きく「肉体」と「精神」があります。


肉体の休息

日々生活している中で、体は使います。使うと壊れるところも出てきますし、疲労します。それを修復するには休息が必要になります。人は休息している間に自力で壊れたところを修復する能力があります。これは非常に大切なことで、たとえ大けがをして手術をしたとしても、細かい所を治しているのは自分の力なのです。


循環の良い状態にしておいてから休む

この肉体の休息に大切なのは、「循環の良い状態にしておいてから休む」ということ。不思議に思われるかもしれませんが、肉体疲労を取るのに、わざわざもう少し動かすのです。循環を良くして休むと回復しやすいのです。


循環の良い状態にする

循環の良い状態にするというのは、全身のストレッチをするのが良いでしょう。循環を良くするのですから筋力トレーニングにする必要はありません。脱力して筋肉をほぐしてあげることが大切です。マッサージもいいのですが、それより自力で筋肉を使ったほうが効果的です。よくお話をする動きは以下のようなものです。

1) 手足をブラブラさせる。手足の指をグーパーする。

2) 肩を上下に動かす、またできればゆっくり回す。

3) 首を軽く前後左右に。⇒ゆっくり行ってください。

4) 椅子に座った態勢で、上半身を左右にひねる。

5) 上に伸ばす。

6) 胸を開く。

7) 深呼吸⇒吐くことを大切に。3秒で吸って6秒で吐く感じで。


どこで行っていただいても結構なのですが、体が温まっている湯船につかっている時、またお風呂から上がった後がいいでしょう。


肉体を休める

次に休むことですが、基本は「良質の睡眠をとる」ことです。良質の睡眠の目標は朝起きた時に「よく寝たな!」と感じて、すぐに起き上がれることです。疲れが取れていないと、「もっと寝たい・・・」とかすぐに起き上がれないといった状態になります。あまりよくない睡眠は、寝つきが悪い、夜中に何度も起きる、悪夢が多い、いびきがひどい、朝起きた時に体が痛む・寝た気がしないなどです。


良質の睡眠のためには

1) 理想は22時までに布団に入ること。せめて23時には寝たいものです。
人には体内時計というものがあり、自律神経系やホルモン系に影響を与えています。体の修復に働くホルモンの分泌が盛んになる22時〜2時にはできるだけ熟睡しておきたいもの。熟睡すればするほど疲れが取れるといわれます。

2) 規則正しい食事。
・ある程度決められた時間に、朝食・昼食・夕食を取る
・夕食は寝る3時間前までに。また夕食後は食べないこと。
・特に朝・昼はしっかり取りましょう。
⇒出来れば朝は塩分と良質のアミノ酸を含む「お味噌汁」を食べることをお勧めします。
・毎日寝酒を飲まない

3) 特に夕食では刺激物や精のつく食べ物をとり過ぎないこと。
⇒トウガラシ・ニンニク・牛肉・コーヒーなど

4) 昼間積極的に体を動かす。逆に夕方以降は体が興奮する運動はしない。

5) 夕方のお風呂は夕食前に。

6) 夕食後はテレビやパソコン、携帯電話などは極力見ない。

7) 昼寝をするなら,15時より前に30分以内で。



精神の休息

人間は他の動物以上に感情・心が発達しています。そもそも人は自然界で強い力や俊敏な動きを持つわけでもないので、集団で生活してきました。その中でコミュニケーションというのは、非常に大切になります。現代は人の中での激しい競争や携帯電話・インターネットなどの発達などで人とかかわることが少なくなってきているためか、人とのかかわりを煩わしいと感じたり、「コミュ障(コミュニケーション障害)」と言われる方が増えているそうです。その上に仕事や学業に追われる日々で、精神的ストレスもいかほどかと思います。この精神的ストレスは、生活していると体の中に勝手に入ってきます。許容量は人それぞれでしょうが、いずれにせよ少しずつ出してあげる必要がありそうです。


ホッとできる時間と場所を持ち、気分転換をしましょう

精神の休息のために大切なのは、ストレスのかかる状況から時々解放され、気持ちを楽にすること。つまり気分転換することです。

1) ホッとできる場所。
できれば毎日落ち着けるお部屋・場所があると良いですね。

2) ホッとできる時間。
時間は限られていますので、日々の生活の中ではゆっくり休むことはできにくいもの。そこで、10分15分と少しでも結構なので息を抜く時間を積極的に作ってください。そして月に数回、年に数回と大きな気分転換をしたいものです。

3) 気分転換。
この気分転換というのは「普段の慌ただしい生活とはちょっと違う、楽しいと感じる時間を持つ」こと。趣味があればいいですね。野球やテニスや山登りやゴルフやボウリング・・・といったスポーツ、旅行、音楽、散歩などなんでもOKです。


当たり前のものばかりかもしれませんが、すべてをこなすのはなかなか難しいものです。できるところから生活の中に加えていけばよいのではないでしょうか。




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